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    【2023最新!】不安定?ホームルーター選びのポイントとおすすめ3選

    お手軽な印象のあるホームルーターですが、ホームルーターはお手軽な分スマホや光回線に比べて不安定なのでしょうか。速いのか、お得なのか判断に迷うところですね。

    私はICT講師25年の経験があり、インターネット回線の知識は一般の人よりある方だと思います。初心者でもわかりやすく解説していきます。

    この記事でわかること
    • おすすめのホームルーター
    • ホームルーターを選んだ方がいい条件
    目次

    ホームルーターとは

    ホームルーターの例


    今やインターネットは生活になくてはならないものになっています。特に、家庭でのインターネット利用は、スマートフォンやタブレット、パソコンなどますます多様化しています。インターネット環境を構築するための選択肢の一つがホームルーターです。

    コンセントに差すだけ簡単インターネット

    光回線はどうしても建物内に光ファイバーを引き込む必要があり、専用の工事が必要だったり、様々な条件で引き込み工事がかなわかったりします。

    そんな時に活躍するのがホームルーターです。回線工事を必要とせず、工事の日程調整や工事費が不要で、コンセントに差すだけでインターネットが使えるようになる優れものです。

    マンションなどで自由に光回線を引き込めない物件や一人暮らしで光回線を引き込むほどでもない場合にはおすすめです。

    光回線の代わりに

    ホームルーターは、光回線を建物に引き込まず無線でインターネット回線を受け取り、Wi-Fiで家庭内のデバイスにインターネット接続を提供する機器です 。

    高速かつ安定したインターネット接続を実現するためには、適切なホームルーター選びが必要です。

    データ量無制限のベストエフォート

    ホームルーターは光回線と同じ、データ量無制限のベストエフォート型の通信契約になります。

    データ量無制限ですので、スマホの格安SIMのように「3G」「10G」など通信量に応じた契約ではありませんので、ギガを使い切らないよう心配する必要がありません。

    ベストエフォート型であるため、複数の人が同時に回線にアクセスすると通信速度が遅くなるため、規格速度の通りの速度は出ないことを知っておきましょう。

    遅延やアップロード速度は光回線に軍配

    対戦型のオンラインゲームを本格的にプレイする人にはホームルーターは向きません。PING値が光回線より大きい値となり、ラグが頻繁に発生すると思った方がいいでしょう。

    ライブ配信を行う人や仕事の業務で大量のファイルをやり取りするような人にもホームルーターは向きません。

    まだまだ有線の光回線の方が通信は安定しています。

    持ち運びは不可

    コンセントさえ差せば使えるようになるイメージのホームルーターですが、モバイルルーターのように持ち運んでどこでもインターネット環境を作る、という想定では作られていません。

    申し込んだ住所での使用が前提ですので、場所を移動しての使用はできません。

    ホームルーターおすすめランキング

    おすすめNo1 ドコモHome5G

    • 与信審査がある
    • 3年以内に解約すると端末代金を負担
    • オンラインゲームはラグる可能性高い
    • 持ち運び不可
    デメリット
    • ドコモのネットワークで高速・安定
    • 通信速度規制なし
    • 契約期間の縛りなし
    • ドコモ光より月額料金が安い
    メリット

    おすすめNo2 WiMAX+5G

    • 実測値が遅い
    • スマホのセット割なし
    デメリット
    • 持ち運び可能で外出先でも使える
    • データ量ほぼ無制限
    メリット

    2022年2月から3日制限が撤廃されました。「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」という文言はあるものの、これまで3日間の通信量が計15G以上の場合、一律に制限されていたのが緩和されています。

    おすすめNo3 SoftBank Air

    • 月額料金が高い
    • 通信速度が遅い
    • 同時接続が多いと遅くなる
    デメリット
    • 他社からの乗り換え違約金を負担
    • ソフトバンク、ワイモバイルのスマホとセット割
    • 契約期間なし、解約金なし
    メリット

    ホームルーター選びのポイント

    通信品質

    ホームルーターを選択する場合は、光回線が部屋に引き込めない場合であったり、一人暮らしで工事費用を負担してまで光回線を引き込みたくないことが多いと思います。

    その場合でもホームルーターには光回線の代わりとなる高い通信品質を求めたいですよね。通信には上りと下りとがありますが、少なくとも下り(ダウンロード)の速度はチェックしておきましょう。

    この記事で紹介しているホームルーターの通信品質はほとんどの人に充分ですが、どのくらいの速度があればいいのかという目安については次の記事を参考にしてください。

    通信速度の規制

    ホームルータの中には、3日で15G以上通信すると速度制限がかかるものがあります。平均で1日5G通信するというのは一般ユーザーにはないことかもしれませんが、通信制限がかかってしまうと動画の視聴はできないこともないですが、最低画質でなんとか再生されるという場合がほとんどです。LINEなどでテキストのやりとりしかできないとイメージしておいていいと思います。

    そのため、通信速度の規制はあるのか、あるとしたらその基準は明確かを確認することをお勧めします。

    通信速度規制の例

    UQWiMAX:3日で15Gの通信

    SoftBank Air:夕方以降は一定の通信規定(非公式)

    遅くなっちゃうよ

    ドコモhome5Gは規制がないため、おすすめです。

    月額料金

    インターネット回線は、キャッシュバックなどの特典が注目を集めがちですが、一時的な収入よりも固定費を下げることが家計では重要になってきます。

    ただ安いものがいいと進めているわけではなく、通信品質と月額料金のバランスを考えて選択することが重要です。

    割り引き

    ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・UQモバイルのスマホを利用している場合は、セット割が適応されないかチェックして下さい。

    スマホ1台につき1,100円の割引になることがあります。ただし、ドコモのahamoのような格安プランはセット割対象外となりますので、注意しましょう。

    固定費を下げる仕組みは見逃してはいけません。条件をよく確認しましょう。

    まとめ

    おすすめのホームルーターを紹介していきました。通信品質とトータルバランスでドコモhome5Gを一番のおすすめとしました。使っているスマホによってはセット割が適応され、より安くなりおすすめは変わるので注意してください。

    オンラインゲームを本格的にプレイする人は、無線通信のホームルーターより有線の方が遅延の少ない高速で安定した通信が提供されるので、光回線を検討しましょう。

    気軽に快適なインターネット環境を構築することができるホームルーターで快適なインターネットライフを実現しましょう。

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